【雑穀の種類】キヌアの魅力を余すところなく紹介!【幸せいっぱい】

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疑似穀物に分類されるキヌアは、雑穀の種類の中でもあまり聞き慣れない食材ですが、実は隠れた名脇役です。また、栄養価が高いうえに味にもクセがないので、さまざまな雑穀料理で使うことができます。そこで今回は、キヌアの魅力を余すところなく紹介していこうと思います。

 

 

スーパーフードの代表格

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スーパーフードの代表格としても知られているキヌアは、とにかく栄養バランスが抜群で、海外セレブの間でもかなり人気の高い雑穀です。また、日本でも手頃な価格で販売されているので、僕もキヌアを愛食しています。

 

今回の記事では、「母なる穀物」とも言われているキヌアの魅力や美味しい食べ方について詳しく解説していきます。ちなみに、前回はソバの魅力などを紹介させていただいたので、よかったらそちらの方も是非ご覧になってください。

 

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キヌアってなに?

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キヌアの特徴をまとめると、このような感じになります。

 

◎世界中で注目されている雑穀

◎21世紀の主要食

NASAや国連も太鼓判

 

インカ文明の時代から栽培されてきたキヌアは、主に南米で広く親しまれている雑穀でした。しかし、近年では「未来の健康づくり」を担う食材として、欧米諸国や日本でも注目を集めています。

 

世界中から注目を集める健康食材

 

美容効果なども期待できるキヌアは、世界で活躍しているモデルの間でも健康食材として愛食されています。また、腹持ちもかなり良いので、万年ダイエッターの方にもおすすめの雑穀です。

 

21世紀の主要食とも言われている

 

キヌアには、長期保存に向いているといった魅力もあります。あと、雑穀の種類の中でも、トップクラスの栄養価を誇っているので、NASAから「21世紀の主要食」というお墨付きをもらっています。

 

NASAや国連も太鼓判の雑穀

 

正直言って、キヌアの評価は日本よりも海外の方が圧倒的に高いです。例えば、国連では「奇跡の穀物」として生産規模の拡大に力を入れているようで、NASAに至っては「宇宙食」として採用しているほどです。

 

キヌアの栄養と効能について

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キヌア100gあたりの栄養価を簡単にまとめてみました。キヌアには、「マグネシウム・リン・鉄分」が多く含まれていて、便秘改善や骨粗しょう症などに効果があります。また、「タンパク質・食物繊維」などの含有量も多いので、雑穀の中でも特に栄養バランスに優れた食材です。

 

キヌアの栄養と効能

 

キヌアに含まれている「フィトエストロゲン」という成分には、更年期症状を改善する効果があると言われています。あと、「葉酸」の含有量がかなり多い雑穀でもあるので、肌荒れや冷え性予防にも一役買います。

 

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キヌアの美味しい食べ方

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ここからは、キヌアの美味しい食べ方について解説していきます。

 

①キヌアを炊く時のコツ

②ご飯や野菜に混ぜるのが定番

③焼き菓子に入れるのもアリ

④スープやソースとも相性抜群

 

キヌアは、雑穀の種類の中でもクセが少ない方なので、いろいろな雑穀料理で使うことができます。また、普段の食事にキヌアを加えるだけで、無理なくダイエットが続けられるので、ダイエッターの方も是非参考にしてください。

 

キヌアを炊く時のポイント

 

キヌアを炊く時は、水で洗ってからお鍋で「芯がなくなるまでゆっくりと煮立てる」のが一番のポイントです。あと、煮立てた後に10分ほど蒸らしておくと、甘みが増して美味しい仕上がりになります。

 

ご飯や野菜に混ぜるのが定番

 

プチプチとした食感がクセになるキヌアは、ご飯やサラダに混ぜるのがおすすめです。ただ、意外とカロリーが高いので、入れすぎには注意しましょう。

 

焼き菓子に入れるのもアリ

 

僕の場合は、クッキーなどの焼き菓子作りの時にキヌアを使うことがあります。また、ケーキやガレットの生地にも使える雑穀なので、料理のバリエーションに事欠くことはありません。

 

スープやソースとも相性抜群

 

キヌアは、スープやドレッシング作りにもぴったりの雑穀です。特に、スープ料理にキヌアを少し加えるだけで、栄養満点な料理に早変わりするので、機会があれば料理レシピも紹介していこうと思っています。

 

キヌアを使う時の注意点

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ここまで、キヌアの魅力や美味しい食べ方などについて紹介してきましたが、最後にキヌアを使う時の注意点を簡単に解説して、今回の記事を終わりにしようと思います。

 

サポニンの摂り過ぎは危険

 

キヌアに含まれている「サポニン」という成分には、脂肪の酸化を防ぐ働きがありますが、多量摂取すると胃を傷つけてしまう恐れもあります。なので、雑穀料理で使う時は、栄養や美味しさアップの助太刀をする程度に留めておきましょう。

 

価格が高騰する可能性もある

 

現在、流通しているキヌアの約半数は、ペルーやボリビアといった南米で生産されていて、日本国内ではほとんど栽培されていない状態にあります。また、キヌアの需要は年々高まっている傾向にもあるので、今後は需給バランスの維持がかなり重要になってくると思います。

 

食糧危機の救世主です

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今回は、キヌアの魅力を余すところなく解説してきました。キヌアは、雑穀の中でも特に栄養価が高く、料理のバリエーションも非常に豊富なので、これからはさらに注目度やニーズが高まってくると思っています。

 

次の記事では、アマランサスの魅力などについて紹介しようと思っています。最後までお付き合いしていただき、ありがとうございました。