【雑穀の種類】大豆の魅力を余すところなく紹介!【幸せいっぱい】

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前回は、疑似穀物に分類されるアマランサスという雑穀の魅力を紹介させていただきましたが、今回の記事では、雑穀の種類の中でも特に身近な存在である「大豆」の魅力について詳しく解説していきます。栄養満点かつ幸せを彩る食材なので、興味のある方は是非ご覧になってください。

 

 

日本人に身近な「畑のお肉」

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「畑のお肉」と呼ばれる大豆は、古くから日本人の食卓を彩ってきた雑穀のひとつです。また、優れた栄養価をもつ大豆は「健康長寿に欠かせない食材」とも言われているので、海外でもさまざまな料理に使われています。

 

今回の記事では、手軽に美味しく栄養を摂ることができる大豆の魅力について解説していきます。ちなみに、前回はアマランサスの魅力などを紹介させていただいたので、よかったらそちらの方も、是非参考にしてください。

 

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大豆ってなに?

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大豆の特徴をまとめると、このような感じになります。

 

◎世界中で愛されている雑穀

◎種類がとても豊富

◎さまざまな食品に使える

 

荒地でもすくすく育つ大豆は、世界各国で栽培されている雑穀です。また、調理や加工の方法によって、吸収できる栄養価も変わってくるので、このあたりの内容についても順を追って解説していきます。

 

世界中で愛されている食材

 

以前は主にアジア圏で生産していましたが、近年では欧米諸国でもさまざまな人々に愛食されています。特に、アメリカでは高い人気を誇っていて、「大地の黄金」と称されているほどです。

 

種類がとても豊富

 

大豆には、「黄大豆・黒大豆・青大豆」など色々な種類がありますが、今回の記事では生産量が多く使用頻度も高い「黄大豆と黒大豆」について紹介していきます。ちなみに、黄大豆は味噌作りに最適と言われていて、黒大豆は煮物と相性ぴったりの食材です。

 

さまざまな食品に使われている

 

豆類の雑穀に分類される大豆は、きな粉や豆乳などさまざまな加工食品に使われています。特に「高野豆腐」や「味噌」は、雑穀料理を作る時にも大活躍するので、個人的にとてもおすすめの食材です。

 

大豆の栄養と効能について

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大豆100gあたりの栄養価を簡単にまとめてみました。大豆という雑穀は、生産地や加工方法によって、栄養価がかなり変わってきます。なので、今回は使い勝手が良く栄養価も高い「乾燥させた国産大豆」の栄養と効能について紹介していこうと思います。

 

大豆の栄養と効能

 

大豆には、健康的な体づくりに欠かせない「タンパク質・脂質・炭水化物」といった三大栄養素が豊富に含まれており、カルシウムや鉄分などのミネラル含有量にも優れた雑穀です。また、動脈硬化や肥満予防に加えて、ホルモンバランスを整える効果があるとも言われています。

 

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大豆の美味しい食べ方

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ここからは、大豆の美味しい食べ方について解説していきます。

 

①大豆を炊く時のコツ

②お肉の代用品として大活躍

③発酵させると栄養効果倍増

④おすすめの加工食品

 

精進料理にも使われる大豆は、栄養面だけに限らず見た目や味わいも一級品です。また、レシピのバリエーションもかなり豊富なので、よかったら料理作りの参考にしてください。

 

大豆を炊く時のポイント

 

乾燥した大豆を炊く時は、一晩水につけてから「お鍋に水を入れて中火で煮る」のが一番のポイントです。また、こまめにアクをとりつつ、煮立ってきたら弱火にしてゆっくりと大豆を柔らかくしていきます。

 

お肉の代用品として大活躍

 

お肉の代わりとして使うのが王道ですが、僕の場合は高キビを使うケースがほとんどなので、スープ料理やカレー作りの具材として大豆を使うことが多いです。ちなみに、黒大豆は「酢漬け」にしても美味しく食べることができます。

 

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発酵させると栄養効果倍増

 

大豆という雑穀は、発酵させると栄養効果がグンと上がります。特に味噌は「酵母や乳酸菌」といった栄養素を多く含んでいるので、免疫力アップや疲労回復にも一役買います。また、和食に限らずイタリアンや中華料理を作る時にも、隠し味として使うことができるのでとてもおすすめです。

 

おすすめの加工食品

 

大豆は、さまざまな加工食品に使われている食材ですが、その中でも特におすすめなのが、「味噌」と「高野豆腐」の2種類です。味噌や高野豆腐は、雑穀料理を作る時にもよく使うので、機会があれば料理レシピも紹介していこうと思っています。

 

大豆を使う時の注意点

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ここまで、大豆の魅力や美味しい食べ方などについて紹介してきましたが、最後に大豆を使う時の注意点を簡単に解説して、今回の記事を終わりにしようと思います。

 

イソフラボンが多く含まれている

 

大豆に含まれている「イソフラボン」という成分には、美容効果や更年期症状の改善といった効果がある反面、多量摂取するとホルモンバランスを崩してしまう恐れがあると言われているので、食べ過ぎには注意しましょう。

 

豆腐の食べ過ぎには要注意

 

豆腐はダイエット食材としても有名ですが、実は体を冷やしてしまうという大きな欠点があります。正直言って、冷えは万病のもとなので、豆腐を使う時はできるだけ加熱調理をして、食べるようにした方が良いと思います。

 

ほぼ全ての栄養素を含む完全食です

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大豆の魅力を余すところなく解説してきました。ほぼ全ての栄養素を含む大豆は、雑穀料理にも欠かせない食材なので、今回の記事を通じて、その素晴らしさがたくさんの人に伝われば嬉しいです。

 

次の記事では、小豆の魅力などについて紹介しようと思っています。最後までお付き合いしていただき、ありがとうございました。