無料で使えるおすすめの動画編集ソフトについて【パソコン向け】
動画編集の勉強を始める際には、まず自分に合った動画編集ソフトを探すことが先決です。また、仕事の内容によっても、使える動画編集ソフトの種類は大きく異なってきます。そこで今回は、無料で使えるおすすめの動画編集ソフトについて解説していきます。
- まずは無料の動画編集ソフトで勉強するのが得策
- いきなり有料動画編集ソフトを使うのは無謀です
- おすすめの無料動画編集ソフト
- 無料動画編集ソフトには弱点もあるので注意
- 無料で使える動画編集ソフトは意外に使える
まずは無料の動画編集ソフトで勉強するのが得策
先月末から動画編集の勉強を始めて、稼ぐまでのプランについてもザックリと立てました。なので、最近は自分に合う動画編集のソフトを探しています。あと、何種類か無料の編集ソフトを試してみた結果、こんな事が分かりました。
無料の動画編集ソフトを何種類か試してみたけど、搭載されてる機能や読み込めるファイル形式がかなり少ないので、要領つかんだら有料ソフト買うのもアリかもしれないです。
— Teckle (@Teckle_tempota) May 1, 2019
何と言っても無料なので、利用できる機能に限界があるのは当然ですが、想像以上に使い勝手が悪い無料ソフトもいくつかありました。ただ、有料の動画編集ソフトに引けを取らない無料ソフトも見つけることができたので、今回の記事ではその点について簡単にまとめています。
いきなり有料動画編集ソフトを使うのは無謀です
結論から言うと、動画編集の仕事をするなら有料の編集ソフトを買った方が、後々便利だと思います。ただ、動画編集のいろはを学ぶだけなら無料の編集ソフトでも事足りるので、急いで動画編集ソフトを買う必要はないです。あと、いきなり有料動画編集ソフトを使わない方が良い理由は、以下の2点です。
◎稼ぐ前から購入・維持コストがかさむ
◎覚える操作方法の量がかなり多い
これは僕の持論なんですが、新規ビジネスを始める時は「必要最低限の支出に留める=損益分岐点を下げる」というルールを守ることがとても重要だと思っているので、動画編集の場合も、できる限り無駄な出費を抑えていこうと考えています。
◆ 購入コストがかさむ
無料の動画編集ソフトと同じように、有料の動画編集ソフトもかなりの種類があって、搭載されている機能や操作方法にも違いがあります。あと、価格帯も幅広くなっていて、安いもので1万円前後、高い編集ソフトの場合だと6万円近いです。
動画編集の勉強を始める人の中には、古いパソコンを使っているケースもあると思うので、対応していないOSの場合には、パソコンを新調しなければいけません。そうなると、出費額は10万円を軽く超えることになります。なので、最初は無料の編集ソフトで作業に慣れていくのもアリだと思います。
◆ 覚える操作方法の量が膨大
動画編集の仕事は、2~3ヶ月ほど勉強をすれば継続して稼げるようになると言われていますが、勉強に費やすことができる時間量は、人それぞれです。あと、知識の習得スピードも、向き不向きによって大きく変わってきます。なので、ビジネスの目処が立つまでは、無料の動画編集ソフトを使った方が無難だと思います。
おすすめの無料動画編集ソフト
ここから、今回の記事の本題に入っていきます。さきほどもお話しましたが、無料動画編集ソフトは、仕事で使えるレベルに及ばないものがほとんどです。ただ、有料の動画編集ソフトに匹敵するものもありました。主な無料の動画編集ソフトは以下の2種類です。
◎AviUtl
◎Lightworks
この2種類は、優秀な部類に入る無料の編集ソフトなので、順を追って説明していきます。よかったら、動画編集ソフト選びの参考にしてください。
◆ AviUtl=最強の無料動画編集ソフト
おそらく、無料の動画編集ソフトの中で、有料ソフトの機能に劣らないものはAviUtlだけだと思います。ただ、AviUtlの導入や操作方法がやや難しいので、初めて動画編集の勉強をする場合には、使い方の解説をしているサイトを参考にするか、初心者向けの書籍を読みながら身に付けていくことをおすすめします。
あと、プラグインの追加をしないと、読み込めるファイル形式がかなり限られてしまうので、場合によってはプラグインに対応したパソコンを新調する必要があります。ちなみに、AviUtlの使い方をマスターしたい時は、下記のサイトを使うと勉強が捗ります。
◆ Lightworks=プロ仕様の無料動画編集ソフト
使いやすさを優先する場合は、AviUtlよりもLightworksという無料動画編集ソフトに軍配が上がります。Lightworksは元々プロ用の編集ソフトだったということもあって、搭載されている機能も、他の無料ソフトに比べると結構充実しています。ちなみに、Windows7以前のパソコンでも使えるようです。
ただ、難点もあります。とにかく情報が少ないです。あと、全て英語表記なので、英語が苦手な方は下記のサイトを参考にしてみてください。使わないと、たぶん詰みます。
無料動画編集ソフトには弱点もあるので注意
最後に、無料動画編集ソフトの弱点について解説します。さきほど紹介した「AviUtlとLightworks」の2種類は、無料ソフトと思えないレベルであることは間違いないです。ただ、無料の編集ソフトを使う場合には、以下の2点に注意しておいた方が良いと思います。
注意①搭載されている機能の充実度合いは、有料ソフトに劣る
注意②無料編集ソフトは、減少の流れにある
特に、2つ目の注意点については、今後さらに加速する可能性もあるので、やはり将来的には有料の動画編集ソフトを使った方が良いかもしれません。
◆ 搭載されている機能が少ない
この弱点は仕方がありません。ただ、AviUtlの場合は、実際にYoutubeの動画編集でも使われているソフトなので、Youtubeメインで動画編集作業の仕事をする場合は、そのままAviUtlを使い続けるのもOKだと思います。
◆ 無料ソフト自体が減少傾向にある
2~3年前までは、もう少し無料動画編集ソフトの種類も多かったようです。例えば、Windowsムービーメーカーという無料の動画編集ソフトは、初心者にも優しい操作方法となっていましたが、2017年にサポートが終了しました。
また、VideoPadというソフトの場合は、無料から有料サービスとなったため、かなり利用者離れが進んでいます。なので、万が一のときに備えて、使えそうな有料ソフトもいくつか探しておいた方が良いと思います。
無料で使える動画編集ソフトは意外に使える
無料で使えるおすすめの動画編集ソフトや、その使用感について解説してきました。今回の記事を簡単にまとめると、こんな感じです。
◎無料の動画編集ソフトを使うなら、AviUtlかLightworksの2択
◎Youtube向けの仕事をするだけなら、無料ソフトで十分
◎将来の展望によっては、有料ソフトも視野に入れる
次の記事では、動画編集に適したパソコンのスペックについて書いていこうと思います。最後までお付き合いしていただき、ありがとうございました。