【ライティング】三日坊主を克服するコツ【ピンチはチャンス】
三日坊主は、自分の成長を妨げる最大の敵です。また、ライティングの仕事においても、同じような事が言えます。しかし、いくつかのコツを身に付けるだけで、簡単に克服できます。そこで今回は、ライティング業務にも活かせる「三日坊主を克服するコツ」について解説していきます。
三日坊主こそライティング上達の最大の敵
本格的にブログ運営を始めてから1ヶ月が経ちました。最初は1~2週間1記事のペースでしたが、今では1週間5記事のペースで投稿できるようになっています。あらためて、継続に勝るものはないということを、実感している日々です。
学生時代の僕は、自他共に認める三日坊主のプロでした。
— Teckle (@Teckle_tempota) May 2, 2019
でも、曖昧だった目標をノートに細かくまとめる習慣をつけてから、何でも否定から入るマインドが無くなって、失敗を楽しみながら前進できるようになりました。
思い込みの力ってすごいです。
先日、このようなツイートをしましたが、学生時代の僕は、今と比べ物にならないほどの飽き性で、何をしても結果が出る前に物事をやめてしまうタイプでした。でも、ある事を習慣づけてからは、徐々に三日坊主がなくなっていきました。この習慣づけのコツは、ライティング業務でも活かされています。
そこで、今回の記事では三日坊主を克服するコツについて書いてみました。以前の僕のように「三日坊主な自分を変えたい!」と思っている方は、是非参考にしてください。
三日坊主になりやすい人の特徴と理由
ハッキリ言って、三日坊主は「性格」ではなく「習慣」です。克服しようと考えているのであれば、まずは自分の日常生活に目を配ってみましょう。おそらく、下記のような特徴が当てはまるはずです。
①目標が漠然としている
②毎日のルーティンにが曖昧
③飽き性の馴化
学生時代の僕は、全ての特徴に当てはまっていました。特に「馴化」まで状態が進んでいたので、克服する時にかなりの精神的苦痛を伴いました。なので、①か②の段階で自分の状況に気付くことができれば、克服はそんなに難しくはありません。
◆ 目標が漠然としている
「いつかお金持ちになりたい」とか「料理が上手くなりたい」など、人の目標はさまざまです。でも、三日坊主の人は「いつ頃までにその目標を達成するのか?」とか「どういったステップを踏んで目標に近付くのか?」という細かいビジョンを持っている人は、ほとんどいません。
「最終目的地だけしか見えていない=三日坊主の扉を開けようとしている」と考えておいても良いと思います。この状態が当たり前になってくると、だんだん自分を甘やかすようになり、「毎日のルーティンが曖昧」という次のステップに進んでしまいます。
◆ 毎日のルーティンが曖昧
分かりやすく言うと、メリハリのない生活をしているってことです。ライティングの仕事でもそうですが、目標やルーティンが明確でない人は、作業工程にも無駄が多いため、どうしても効率が悪くなります。
毎日のルーティンが曖昧だと、人間は無意識に楽な方へと流れていきます。なかには、その生活スタイルが充実感に繋がっていると思い込んでしまうケースもあります。実際に、学生時代の僕がそうでした。
◆ 飽き性の馴化
ここまで来ると、かなり末期です。何か新しいことに挑戦しても、少し時間が経つと、辞める理由を探すようになり、結果が出る前に諦めてしまいます。また、その習慣が心や身体に染み付いているので、自分が良くない状況にあるということすら、気付けない場合も多いです。
三日坊主を克服するコツ
三日坊主を克服するコツは、下記の3点です。
◎目標やルーティンを細かく設定する
◎思い込みの力を活かす
◎有言実行やご褒美をなくす
これらのコツは、僕のライティング業務にも大きな影響を与えました。このコツを身に付けていなければ、約4ヶ月という短い期間で15万円稼げるようにはなっていなかったと思います。
あと、この3つのコツを習慣づける時は、孤独な環境に身を置くようにしてください。孤独は、自分で問題解決の糸口を見つける原動力となります。なので、ぼんやりとテレビを眺めたり、何気なくスマホをいじるといった「孤独を紛らわす行動」は、できるだけ控えるようにしましょう。
◆ 目標やルーティンを細かく設定する
目標やルーティンを細かく設定する時は、まず思いつく限りの目標やルーティンを、ノートに書いていく方法がとても効果的です。また、一通り書き並べたあとは、それらを視覚的に見やすいようにまとめていきましょう。
個人的には、「ロジックツリー」がおすすめです。あと、ロジックツリーの内容を詳しく知りたい場合は、下記のサイトを参考にすると勉強が捗ります。
◆ 思い込みの力を活かす
目標やルーティンをまとめたノートを毎日眺めていると、それらをクリアした自分の姿が徐々にイメージできるようになります。また、そのイメージは日を追うごとに鮮明となるため、何事も否定から入ることなく、ポジティブなメンタルを持ち続けることもできます。
思い込みの力は、医学の世界でも数多くの事例が報告されています。大いに活用していきましょう。
◆ 有言実行やご褒美は逆効果
世間では、「目標を口に出すことで、意思をより強固にすることができる」と言われることもありますが、実際は有言実行のプレッシャーに負けてしまうパターンがほとんどです。なので、三日坊主の克服には、あまり効果がありません。
小さな目標を達成するたびに、ご褒美として服を買ったり旅行に出かけるのも、全くと言って良いほど意味がないです。むしろ、そのご褒美が目的となり、本来の目標から遠ざかってしまうこともあります。かなり本末転倒なので、お金を使って英気を養うのはやめた方が良いです。
捨てる決断はライティングの仕事にも活かせる
三日坊主を克服するには、今までの習慣を捨てる決断力と、孤独に耐える精神力がとても重要となってきます。また、それらの力はライティングの仕事でも、遺憾なく発揮されます。
◆ ライティングは作業と思考を繰り返す仕事
正直言って、ライティングの仕事は結構地味です。「タイトルを決める→記事の見出しや構成を考える→色々な情報を集めながら文章を書いていく→納品」という作業をひたすら繰り返します。
ただ、さきほど説明したコツを身に付けておくと、一連の作業スピードが格段に上がるので、結果的に時給も上がります。また、このコツは普段の生活でも使えるので、デメリットは皆無です。
◆ 成功に繋がる習慣を味方にする
今回解説させていただいたコツは、ライティングに限らず、これから新しいことを始める場合にも大いに活躍するプロセスです。覚えておいて損はありません。とにかく、地道に身に付けていきましょう。そうすれば、自然と成功に繋がる習慣を味方にすることができます。
諦める理由を探すのはやめましょう
今回の記事では、ライティング業務にも活かせる「三日坊主を克服するコツ」について紹介してきました。僕もまだまだ未熟なので、この記事を通じて、みなさんと一緒に成功への道を歩んでいけたら嬉しいです。最後までお付き合いしていただき、ありがとうございました。