【雑穀の種類】アワの魅力を余すところなく紹介!【幸せいっぱい】

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雑穀にはさまざまな種類がありますが、アワを抜きにして雑穀の魅力を語ることはできません。また、栄養満点のアワは、雑穀の中でも料理レシピの種類が多い方なので、幸せいっぱいの食生活を送ることができます。今回の記事では、そのあたりの内容を深掘りしています。

 

 

栄養満点で心も体も大満足

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雑穀の中でも特に栄養バランスが抜群なアワは、幸せいっぱいな食生活を送るために欠かせない食材のひとつです。また、食物アレルギーがある方も安心して食べられるので、世界中で愛されている雑穀でもあります。

 

今回の記事では、アワの魅力を余すところなく紹介していきます。雑穀に興味のある方は、是非ご覧になってください。

 

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アワってなに?

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アワの主な特徴をまとめると、このような感じになります。

 

縄文時代から栽培されている

◎海外でも大人気の雑穀

◎アワには2種類ある

 

イネ科の雑穀に分類されるアワは、日本で最も古い穀物と言われています。また、乾燥にとても強く、痩せた土壌でもすくすくと育つので、世界中いたるところで栽培されています。

 

日本人とは縄文時代からの付き合い

 

雑穀と日本人は縄文時代からの付き合いで、特にアワやヒエといった種類は、主食として昔からよく食べられてきました。その後、小麦の普及によって生産量は急激に落ち込みましたが、近年では「ヘルシー食材」として、再び注目を集めています。

 

海外でも親しまれている雑穀

 

雑穀は、海外でも親しまれている穀物のひとつで、中国では日本よりも昔から雑穀の栽培が積極的に行われてきました。また、現在でも家庭料理で使うケースが多く、とても馴染みの深い食材です。ちなみにアワの原産地は東アジアで、日本の雑穀栽培の文化は中国から伝わったと言われています。

 

「もちアワ」と「うるちアワ」の違い

 

アワには「もちアワ」と「うるちアワ」の2種類があります。ただ、味わいや食感が結構違うので、僕の場合は、料理のジャンルによって使い分けるようにしています。

 

もちアワ=まろやかな食感でコクのある味

うるちアワ=ぷちぷち食感でクセのない味

 

雑穀の中には入手しづらい種類もありますが、アワはスーパーマーケットやネットショップでも販売されているので、手軽に購入することができます。

 

item.rakuten.co.jp

hakarikko.shop-pro.jp

 

アワの栄養と効能について

【訂正】食物繊維:mg→g 鉄,亜鉛:g→mg

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冒頭でも述べましたが、とにかくアワは栄養バランスが抜群です。また、ダイエット食材としても大活躍するので、僕も好んでよく食べています。ちなみに、下記のような記事を以前投稿させていただいたので、よかったら参考にしてください。

 

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 アワの栄養と効能

 

上記の画像は、アワの栄養価を簡単にまとめたものです。アワという雑穀は、「鉄分・ビタミンE・ビタミンB1」といった栄養価が特に多く、貧血予防や代謝アップにうってつけの食材です。また、マグネシウムの含有量は「お米の4~5倍」あるので、生活習慣病予防の効果もあります。

 

アワの美味しい食べ方

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ここからは、アワの美味しい食べ方を4つほど紹介していこうと思います。

 

①アワを炊く時のポイント

②もちアワ=洋食と相性抜群

③うるちアワ=鶏肉の代わりになる

④スイーツ作りにも使える

 

雑穀を使った料理は、健康的な体づくりに欠かせない存在ですが、僕は「幸せを感じながら毎日の食事を楽しむ」ことが、何よりも大切だと思っています。なので、今回の記事を通じて、雑穀の魅力を伝えることができたら嬉しいです。

 

アワを炊く時のポイント

 

僕の場合、アワを炊く時は「お鍋」を使うようにしています。あと、お鍋でアワを炊くポイントを簡単にまとめると、このような感じになります。

 

◎水を注いで、アワを優しく洗う

◎お鍋に水と少量の塩を入れて煮立てる

◎そこにアワを入れて煮る

◎水分がほぼなくなったら完成

 

アワを煮る時は、かき混ぜながら煮るようにしてください。また、お鍋の底が見えるくらい水分がなくなったら、蓋をしながら弱火で20分ほど炊いて、その後に少し蒸らすと美味しさがアップします。より詳しい内容は、雑穀料理のレシピの記事を書く時に解説しようと思います。

 

もちアワは洋食と相性抜群

 

雑穀の種類の中でも特にコクのある「もちアワ」は、洋食と相性抜群の食材です。また、もちアワは「チーズの代用品」としても使えるので、「グラタン・パスタ・ピザ」といった定番料理でも活躍します。

 

うるちアワは鶏肉の代用品として大活躍

 

鶏肉の代用品」としても使われるケースが多い「うるちアワ」は、洋食に限らず和食でも、その魅力を最大限に発揮します。また、ぷちぷち食感がクセになるので、個人的には「肉そぼろ」を作る時によく使います。

 

スイーツ作りにも一役買います

 

僕の場合は、アワの甘みと食感を活かして、スイーツを作ることもあります。この食べ方は、特にダイエットをしている方におすすめです。ダイエット中は糖質を制限するので、どうしても精神的なストレスが溜まりやすくなります。でも、アワを使うことで、その悩みを瞬く間に解決することができます。

 

アワを使う時の注意点

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最後に、アワを使う時の注意点を2つほどサクッと解説して、終わりにしようと思います。

 

消化吸収が良くない

 

雑穀は栄養満点の食材ですが、種類に限らず、ほとんどの雑穀は他の食材に比べて「消化しにくい」という特徴があります。なので、「生食を避けて、よく噛んで食べる」ことを心掛けるようにしましょう。

 

 国内の生産量が少ない

 

現在、日本国内で販売されている雑穀の多くが「海外産」です。海外で栽培された雑穀は、比較的安い価格で購入することができますが、その反面、国内産の雑穀よりも栄養価が乏しく、残留農薬が多いというデメリットがあるので、少し値は張りますが、なるべく「国内産」の雑穀を選んだ方が良いと思います。ちなみに、僕のおすすめは「オーサワジャパン」という会社で販売されている雑穀です。

 

www.binchoutan.com

 

雑穀料理に欠かせない食材です

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今回は、アワの魅力について詳しく解説してきました。雑穀にはさまざまな種類がありますが、アワは雑穀料理に欠かせない食材のひとつです。また、ダイエットや健康的な体づくりをする時にも一役買うので、幸せいっぱいの食生活を送ることができます。

 

次の記事では、キビの魅力について紹介していこうと思います。最後までお付き合いしていただき、ありがとうございました。