【悲報】鶏ささみはダイエットの強い味方ではありません【ダイエッター必見】
残念ながら、鶏ささみはダイエットの強い味方ではありませんでした。また、常識化している間違った知識の鵜呑みは、ダイエット失敗の原因にもなります。そこで今回は、鶏ささみがダイエットに不向きな理由や、おすすめのダイエット食材について紹介していきます。
ダイエットの間違った知識が常識化している
今日から「料理」という新しいカテゴリーを追加しました。このカテゴリーでは、主に「雑穀」に関する情報を中心に、記事を書いていこうと思っていますが、今回はダイエット関連の内容を解説していきます。
長い間、鶏ささみはダイエットの強い味方だと思ってました。でも、尿酸値を上昇させる原因となるプリン体の含有量が、肉類の中でレバーの次に多いという事実を知ってから、雑穀食がメインになりました。今ではすっかり虜です。
— Teckle (@Teckle_tempota) May 10, 2019
僕は長い間、鶏ささみ=ダイエットの強い味方だと思っていました。でも、尿酸値を上昇させるプリン体の含有量が、肉類の中でレバーの次に多いという事実を知ってから、雑穀食がメインになりました。今ではすっかり虜です。
今回の記事では、鶏ささみがダイエットに向いていない理由や、おすすめのダイエット食材について書いているので、これからダイエットを始めようと思っている方は、是非ご覧になってください。
鶏ささみがダイエットに不向きなワケ
高タンパク低カロリーな鶏ささみは、ダイエットの定番食材として、たくさんのダイエッターから高い支持を集めています。また、値段もかなりお手頃なので、コスパの良いダイエットができると言われていますが、ハッキリ言ってその常識は、もう古いです。
◎プリン体含有量がかなり多い
◎L-カルチニンがほとんど含まれていない
◎リバウンドしやすい
鶏ささみがダイエットに不向きな理由は、上記の3点になります。詳しい内容は、これから順を追って解説していきます。
◆ 鶏ささみはプリン体含有量がかなり多い
プリン体の多量摂取は、尿酸値の上昇に直結します。また、尿酸値の上昇は痛風を引き起こす原因にもなるので、健康を代償にしてダイエットを続けるのは、正直言って本末転倒です。
ちなみに、鶏ささみに含まれているプリン体の量は、100gあたり153.9mgくらいのようです。あと、プリン体含有量に関する情報は、下記のサイトで分かりやすく解説されています。
◆ L-カルチニンがほとんど含まれていない
本来、ダイエットは「健康的な身体作り」が目的です。でも、見た目重視の間違ったダイエット方法が常識化していて、気付いたら「健康問題のリスクを高めてしまっている」なんてことも結構あります。
L-カルチニンという成分は、脂肪燃焼を助ける働きがあることでも知られており、牛の赤身肉やラム肉に多く含まれています。その一方で、鶏ささみにはL-カルチニンがほとんど含まれていないので、実は効率が悪いダイエット食材なんです。
◆ リバウンドしやすい
鶏ささみを使ったダイエットには、一時的な効果があるのも事実です。でも、鶏ささみは腹持ちが良くないうえに味もかなり淡白なので、ダイエット中の食事制限に耐えかねて、うっかり食べ過ぎてしまい、リバウンドを繰り返すというケースも結構多いです。
鶏ささみを食べ続けるとこんな影響が出ます
鶏ささみの食べ過ぎが招く主な影響は、以下の3点になります。
◎低カロリーへの過信=健康を損ねる
◎痛風リスク
◎太りやすい体質になりかねない
例に漏れず、僕のダイエット初挑戦も、鶏ささみを主食にするところから始まりました。でも、最後まで鶏ささみの淡白な味に慣れることができなかったので、最初の頃は「ダイエット=苦行」というイメージが強かったです。
◆ 身体に良い=低カロリーというわけではない
世間では、「低カロリー食材=身体に良い」という間違った知識が常識化しています。でも、低カロリー食材は、腹持ちが悪いうえに、良好な健康状態を維持するために欠かせない「テストステロン」の減少にも繋がるため、満足のいく結果が得られないパターンが多いです。
◆ 食べ過ぎると痛風になることも
さきほども述べましたが、鶏ささみはレバーの次にプリン体含有量が多い食材です。なので、食べ過ぎると「尿酸値の上昇→痛風リスクが高まる」ことにもなるため、なるべく他の食材を使ったダイエット方法に切り替えた方が良いです。
◆ 太りやすい体質になりかねない
鶏ささみなどの低カロリー食材を使ったダイエット方法には、「筋肉が落ちやすい」といった致命的な弱点があります。また、筋肉が落ちると、基礎代謝量も下がってしまうため、リバウンドしやすい体質を作る原因にもなりかねません。
ダイエットにおすすめの食材
◎雑穀(玄米・ひえ・もちきびなど)
◎牛肉の赤身
結論から言うと、この2つは最強のダイエット食材です。特に、雑穀は栄養バランスにも長けていて、料理レシピもバラエティに富んでいるので、楽しみながらダイエットを続けることができます。
◆ 雑穀
栄養価の高い雑穀は、ダイエッターに限らず、日々の食生活を見直したい人にもおすすめの食材です。また、雑穀にはさまざまな種類があります。例えば、マグネシウムやカリウムを多く含んでいる「ひえ」は、脂質代謝の改善に効果抜群です。
その他にも、「もちきびやアマランサス」などといった種類がありますが、詳しい内容は次の機会に解説していこうと思っています。
◆ 牛肉の赤身
僕は雑穀メインの食生活を続けていますが、ベジタリアンではないので、たまに肉類も食べます。でも、脂身が苦手なので、口にするのは牛の赤身肉だけです。特に、牛モモ肉は「脂質が少ない&旨味成分やL-カルチニンが多く含まれている」ので、ストレスを感じることなく健康的なダイエットを続けることができます。
情報の鵜呑みはダイエット失敗のもと
ダイエットの情報には、常識化している間違った知識が結構あります。なので、その情報を鵜呑みにすることなく、正しいかどうかを見極めていくことも、ダイエット成功には欠かせません。
今回の記事では、鶏ささみがダイエットに向いていない理由や、おすすめのダイエット食材について解説してきました。少しでもみなさんの力になれたら幸いです。最後までお付き合いしていただき、ありがとうございました。