【雑穀料理】イタリアの郷土料理を雑穀アレンジ!ポルペッティーニの作り方・レシピ【エゴマ】
イタリアには、ポルペッティーニという郷土料理があります。牛や豚の合挽き肉を使うのが一般的ですが、今回は2種類のきのことエゴマを使って雑穀料理風にアレンジしてみました。是非参考にしてみてください。
具材と分量
具材と分量(1~2人分)
◎トマトジュース 300cc
◎パン粉 大さじ3
◎顆粒コンソメ 小さじ2
◎薄力粉 適量
◎オリーブ油 適量
◎乾燥バジル お好み
◎オレガノ お好み
◎タバスコ お好み
■ペースト■
◎まいたけ 150g
◎しめじ 100g
◎玉ねぎ 100g
◎エゴマ 大さじ2
◎ナンプラー 大さじ2
◎オリーブ油 大さじ1
◎塩 少々
◎黒こしょう 少々
レシピ①きのこのペーストを作る
細かく切ったまいたけとしめじにオリーブ油を入れて、フードプロセッサーでペースト状にします。
きのこペーストにみじん切りした玉ねぎ・すったエゴマ・ナンプラー・塩・黒こしょうを加えて、よく混ぜ合わせます。ナンプラーの代わりにアンチョビを使ってもOKです。
綺麗に混ぜたらフライパンの中に入れて、強火で炒めます。水分をある程度とばすように炒めましょう。
スプーンを横にしても落ちないようになったら、火を止めて少しだけ冷まします。今回作ったきのこペーストは、パンに乗せても美味しくいただけます。とても簡単なので、是非一度作ってみてください。
レシピ②ペーストを丸めて焼く
きのこペーストにパン粉を加えて、粘りが出るまでよく混ぜます。
粘りが出てきたら、ゴルフボールくらいの大きさに丸めて薄力粉をまぶします。
フライパンにオリーブ油を熱し、軽く焼き色がつくまで中火で焼きます。
レシピ③コトコト煮込んだら完成!
トマトジュースと顆粒コンソメを入れて、中火でひと煮立ちさせます。丸めたきのこペーストは煮崩れしやすいので、焼き色がついた段階で取り出してもOKです。
ひと煮立ちしたら弱火にして、乾燥バジル・オレガノ・タバスコを入れます。タバスコの量をやや多めにすると、さらに風味が増します。味が薄い場合は、塩と黒こしょうを足してみてください。
お皿に盛り付けて乾燥バジルをかけたら、ポルペッティーニの完成です。きのこの旨味とトマトソースのあっさりとした酸味のバランスが絶妙な仕上がりとなりました。とても簡単に作れるので、自宅でも手軽にイタリアの郷土料理を楽しむことができます。
パスタに絡めるのがおすすめ
そのまま食べても美味しいですが、パスタに絡めるとまた一味違う魅力を堪能できます。少しだけウスターソースを加えれば、より一層コクが深まって美味しいです。是非一度お試しください。