【雑穀料理】冬に食べたい甘味の定番!体が温まるヘルシーぜんざいの作り方・レシピ【大豆・小豆】
余ったお餅の消費にぴったりな雑穀料理の第二弾は、体が温まるヘルシーぜんざいのレシピを紹介します。優しい甘みと小豆の風味が楽しめる一品です。絹ごし豆腐でお餅を作りましたが、普通の切り餅を使ってもOKです。ぜひ参考にしてみてください。
材料と分量
材料と分量(4~5人分)
◎小豆 250g
◎きび砂糖 100g
◎玄米水飴 20g
◎塩 ひとつまみ
■お餅■
◎絹ごし豆腐 300g
◎片栗粉 70g
レシピ①豆腐でお餅を作る
絹ごし豆腐をボウルの中に入れて、なめらかになるまでつぶします。
そこに片栗粉を加えて、泡立て器でよく混ぜ合わせます。
お皿に移してラップをしたら、500~600Wの電子レンジで2分ほど加熱します。温めた絹ごし豆腐をボウルに戻したらヘラでしっかり混ぜて、もう一度電子レンジで2分ほど加熱します。上手く固まるまでこの工程を繰り返してください。
固まった絹ごし豆腐を保存容器に入れて、冷蔵庫で1時間ほど冷やします。
冷やしたお餅を6等分にして、フライパンで焦げ目がつくまで焼きます。油を使わずに焼くのがポイントです。
レシピ②小豆をじっくり煮る
水洗いした小豆とたっぷりの水をお鍋に入れて、沸騰するまで中火で煮ます。小豆は火が通りやすいので、浸水させなくてもOKです。水で洗ったらすぐに火にかけましょう。
沸騰したら弱火にして、小豆が柔らかくなるまでじっくり煮ます。渋抜きするためにこの煮汁を捨てる場合がありますが、雑穀料理では小豆の栄養が詰まった煮汁も無駄にしません。
アクがあまり出ない場合は取らなくてもOKです。じっくり煮ていると、徐々に煮汁の色が変わってきます。小豆が水面から出るくらいまで煮汁が減ったら、冷たい水を足してみてください。
指で小豆がつぶせるくらい柔らかくなったら、きび砂糖・玄米水飴・塩を加えてさらに5分ほど煮ます。
お椀に盛り付けたら完成!
お椀に盛り付けたら、体が温まるヘルシーぜんざいの完成です。優しい甘みと小豆の風味が楽しめる仕上がりになりました。今回は絹ごし豆腐でお餅を作りましたが、普通の切り餅を使っても美味しくいただけます。ぜひ一度お試しください。