【雑穀料理】白高キビを使った麻婆春雨の作り方・レシピ【お知らせもあります】
先日、白高キビという雑穀を使ったボロネーゼの作り方を紹介させていただきましたが、中華料理とも合いそうだったので今回は麻婆春雨のレシピを紹介していきます。雑穀料理の記事に関するお知らせもあるので、よかったら最後までご覧になってください。
余り物だけで簡単中華!
ホワイトソルガムとも呼ばれている白高キビは、品種改良によって苦味のもととなるタンニンという成分を取り除いた雑穀です。クセがほとんどないので、通常の高キビよりも扱いやすい食材となっています。
今回は余っていた春雨や野菜と合わせて、麻婆春雨を作ってみました。先日紹介したボロネーゼも簡単に作ることができるので、そちらの記事も読んでいただけると嬉しいです。
具材と分量
白高キビを使った麻婆春雨の具材や分量をまとめると、このような感じになります。
具材と分量(1人前)
◎白高キビ 30g
◎春雨 40g
◎にんじん 1/4本
◎おろし生姜 少々
◎豆板醤 小さじ1
◎みりん 小さじ2
◎しょうゆ 小さじ1
◎オイスターソース 小さじ1
◎ごま油 適量
◎葛粉 適量
◎水 100cc
あっさりとした味付けに仕上げてあるので、濃い味が好きな場合は調味料の分量を増やしてもOKです。
レシピ①白高キビを炊く
一晩水につけておいた白高キビ30gと水150ccをお鍋の中に入れて、沸騰するまで中火で茹でます。沸騰してきたら弱火にして、水分がなくなるまで煮立てるようにしてください。
鍋底が焦げ付かないように、よくかき混ぜながら煮立てるのがポイントです。また、水分がなくなったら火を止め、蓋をして10分ほど蒸らしておくとふっくらとした仕上がりになります。
レシピ②さっと炒めて煮込む
まずはフライパンにごま油を引いて、にんじんのみを軽く炒めます。
にんじんがしんなりとしてきたら、白高キビを入れてさらに炒めます。
水100ccと各調味料を加えて煮込んでいきますが、オイスターソースを入れ過ぎるとかなりしょっぱくなってしまうので、小さじ1程度がちょうど良いと思います。
良い味加減になったら熱湯で戻した春雨を入れて、味を良く染み込ませます。
レシピ③とろみをつけたら完成!
水溶き葛粉でとろみをつけたら、白高キビを使った麻婆春雨の完成です。
ご飯のおかずにぴったりの一品です。ササッと作れて腹持ちも良いので、是非一度お試しください。
雑穀料理のお知らせ
これまで僕のブログでは、雑穀を使ったさまざまな料理レシピを紹介させていただきました。次回投稿する記事で20品目となるので、これからはより参考になる雑穀料理を作っていこうと思っています。
今後は定番料理やグルメトレンドになっている料理を、雑穀でアレンジしていく予定です。また、雑穀スイーツのレシピ紹介にも力を入れていきます。これからも当ブログをご覧いただけると幸いです。